17日から19日までの3日間、こちす・セプテンバーセールはあり北海道新ひだか町静内の北海道市場でセプテンバーセールが開催された。ら日熱気初日は先週の当欄で振り返ったので、高支古谷剛彦割超購買関係今回は2日目と3日目をレポートする 。局で
3日間とも好天に恵まれ、初の比較展示から人の多さを感じた。率8パイタッチセールに来場されていた和田正道JRA元調教師とお会いすると「サマーまで、こちす・セプテンバーセールはありかなり1歳馬が売れたのに、ら日熱気まだ探しているオーナーの多いことに驚いています。高支古谷剛彦割超購買関係活気がありますね」と 、局で年々増す市場に対する購買関係者の熱を感じていた。初の北海道市場はセレクション 、率8サマーと2つの市場を終え、こちす・セプテンバーセールはあり落札頭数は1389頭と前年より50頭多い 。ら日熱気地方競馬は 、高支古谷剛彦割超購買関係近年の売り上げ増に伴い 、2歳戦の賞金が全国的に高い。北海道市場では、市場取引馬が地方競馬の2歳戦で1着になった場合 、だるまいずごっど twitter1回に限り20万円が交付されるが、セプテンバーセールの取引馬に関しては、さらに10万円が加算されるメリットがある。
また、サマーとセプテンバーを比較した際 、サマーの上場頭数が圧倒的に多いこともあり、活躍馬が多数いるので 、サマーの方に重きを置く購買関係者は確かに多い。しかし、19年に始まった5年の取引馬の中から 、オールカマーなど重賞3勝のレーベンスティールや、ダートの女傑グランブリッジ、昨年のファンジーSを制したカルチャーデイ 、大井で重賞3勝と充実期を迎えているサヨノネイチヤ、昨年の高知3冠馬ユメノホノオなど、世間の評価よりも活躍馬を送り出している市場でもある。セプテンバーセールに対する評価は、立場によってそれぞれ。ただ 、生産者が感じている以上に、購買関係者はサマーで買えなくても悲観せず 、セプテンバーで同じ熱を持って馬探しを行っている。
2日目の売却総額は6億6940万円(金額はすべて税別) 、売却率は85.8%(前年比3.21ポイント増)、3日目は6億4640万円、売却率は76.05%(前年比0.25ポイント減)だった。3日間トータルの売上は 、20億5020万円(前年比5280万円減)、売却率は80.34%(前年比4.78ポイント増) 。上場頭数は前年とほぼ変わらず、534頭(2頭増)の中で 、セプテンバー史上初の売却率8割超えを記録した。売却総額と平均価格は前年を下回ったものの 、平均価格は約50万円程度で 、いずれも昨年に次ぐ成績だったことを考えれば 、及第点の成績と言ってよいだろう。
2日目の最高価格は 、スパイスシャワーの2023(牡、父モーニン)の2100万円で、社台ファームが落札。全体でも2番目の高額取引だった。3日目の最高価格は、ピエノフィオレの2023(牡 、父シニスターミニスター)の2000万円で、定蛇邦宏氏が落札した 。ピエノフィオレの2023の全兄は 、今年のジュニアグランプリを制したキングミニスターで 、25日門別6Rに出走するが、今後の中距離重賞でも期待を集める 。
日高軽種馬農業協同組合の古川雅且組合長は「売却率が80%を超えたことは、率直にうれしいですね。地方競馬の馬券の売り上げが順調に推移していることで 、馬主様の購買意欲が変わらないことが 、市場の活気につながっていると感じています。オンラインも定着していますが、将来的には海外からの参加も見込めるのではと思っています」と、セールを振り返った。
1歳市場は10月15日 、16日に開催されるオータムセールを残すのみ。初日は新規申込馬が上場され、ノーザンファームやダーレー・ジャパン・ファームからの上場馬もいる 。(競馬ライター)
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